何と言っても見やすさが特徴です。逆光も突き抜けるほどの光で鳥を確実に狙い定めることできます。また、ファインダーから目を離さず追いかけることも可能。
右目がファインダー、左目が照準器という配置であれば顔の位置を固定したまま両方が見えます。顔の位置が変わらなければ照準精度が良くなるので撮影成功率も格段に上がります。
指や手、顔の一部などの軽い接触ではズレないことが必須。接触しにくい配置と形状・大きさが求められます。ホットシューへのステー差し込みが緩々な状態だと小さな衝撃でもズレてしまいます。また、接合部が緩んでしまう場合がありますが、商品設計としては論外です。ホットシューが緩まないこと、接合部が剛直に接合されていること。
さまざまなサイズのカメラに取付可能になるように工夫がなされています。装着はISO規格のアクセサリーシュー寸法の標準にマッチさせてあります。両眼視タイプの場合はカメラ左肩前方の空間に照準器本体を配置し、カメラ操作の邪魔をせず、また、不用意に接触しにくい場所を選びました。