よくあるご質問

製品に関するご質問

電池の選び方を教えてください。

オススメは日本ブランドのCR2032電池です。
もちろん他国ブランドの中にも良いものがあるかも知れませんが、Panasonic、Maxell、三菱、SONY、東芝、富士通などは安心して使えそうです。
ただし、製造年や保管環境などで個体差がありますので一概には言えません。

照準器の接合部分が撮影中に緩むのですが対策はありますか?

照準器ベースの設計に問題があります。ホットシューとプレートとの緩みは単にプレートの寸法に遊びが多いだけではなく、押圧するネジの径やピッチ、材質など配慮のないものがあります。
せめて照準器プレートがカメラシューと平行であること、強直に固定できていること、もし、ねじ込むだけのものであればエポキシ接着剤で固定するなどの対策が必要でしょう。

ホットシュー上部にそのまま装着するタイプのメリットとデメリットを教えてください。

構造がシンプルなので価格が安い。省スペースで装着できる。というようなメリットがあります。
ファインダー上部に位置するので、後方から照準点と液晶画面を離れて見るタイプの撮影をする方には向いているかも知れません。
デメリットとしては照準合わせにL型レンチなど工具を要すること、顔が上下する撮影になるので照準器で見えた構図を維持し難い、もしくは見失うなどがあげられます。

照準器の合わせ方のコツを教えてください。

出来れば三脚・雲台をご準備ください。10mぐらい先に目標を作ります。道路標識やナンバープレートなどで良いでしょう。
まず、カメラのファインダーの画角の真ん中に目標を入れ、雲台固定します。
次に照準器の角度調整レバーを緩め、光点を目標に合わせます。最初は軽くレバーを締めて
照準器本体が少し手で動く手で動くようにしておきます。真ん中に光点が合ったらレバーをしっかり締めます。
慣れてくると三脚・雲台なしでも同様の作業ができるようになります。

照準器の明るさをより明るく改造する方法はありますか?

電子基板の変更という方法がありますが、電子工学に詳しい技術者でなければ難しいでしょう。

カメラへの取り付けは簡単ですか?

ストロボなどを取り付けるホットシューに装着します。四角いプレートをホットシューに差し込んで上部のダイヤルを締めることで確実に取りつきます。
ホットシューに差し込むプレートの寸法が小さすぎるとすぐにガタガタと緩んでしまいます。緩めば照準が狂って使い物になりません。また、大きすぎると差し込めなかったり、きつかったりします。
当社の製品は一番狭いホットシューを持つといわれる「ニコン」製カメラにキチキチに取り付くように設計してあります。最初はキツクて入りにくいこともありますが、じっくり差し込めば必ず入ります。プレートの個体差でどうしても入らない場合は側面を少しヤスリで擦る程度で入ります。
プレートはキツい状態が緩まずに良いので、「キツイが良い」と意識してください。

サバゲーや射撃に使われる照準器と野鳥用照準器では何が違うのですか?

ドットサイトと呼ばれる光点を照射して見る照準器は多くの場合、暗い環境での使用が多く、明るすぎると敵から見られたり眩しくて見にくかったりするので敬遠されます。
野鳥撮影では特に晴天の明るい青空に飛ぶ鳥を追いかけるときは明るすぎるぐらいがちょうど良いので可能な限り光を強くします。
しかし、暗所などでは眩しくなるので見やすい明るさの選択肢も必要となります。

もともと射撃用の照準器は弾の重量による自然落下、風などによる着弾点との補正をする測量&計算機なのですが、野鳥撮影用であれば補正の必要もないので安易に使えます。